実家から仏像が無くなりました。
本物か偽物かわからない。
でも、子供の頃から、おじいちゃんから聞かされていた話があります。
村田徳次郎は、昭和を代表する彫刻家です。
本当か嘘か、わかりませんが、おじいちゃんがまだ無名の村田徳次郎に
レプリカを作らせたと言っていました。
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誰が持っていったのかわかりませんが、がっかりです。
この仏像は、実は少し壊れていて、背中の部分の光背がとれて
しまい、つまようじで留めてあります。
そんな豪快な祖父でした。
自分にとっては、本物でも偽ものでもどうでもよくて、祖父との思い出の品が
無くなったことに悲しみを感じます。
きっとバチがあたるでしょう。
いつか戻ってきてくれると、いいな。