Me Time 池田千恵 を読んで

今回の一人暮らしの選択は、この本を読んで考えに考えて決めました。

この本の目的は、必要のないことからスッキリ離れ、自分のためだけの時間を手に入れることです。

そのためには、人生の時間配分を分析し、取捨選択して、本当に進みたい道に集中する必要があります。

その方法として、著者はSeeメソッドという方法を教えてくれました。

See メソッドは、いわば時間の片付けです。

次の3つからなります。

1、Show 時間を見える化する。

2、Edit 時間を編集する。

3、Enjoy 時間を楽しむ。

見える化は、嫌なことを無理してしていないか、何か手放すものはないか、

何となく過ごしていないかを自分に問いかけます。

私は、時間が足りないと悩んできました。

見える化して、現状を認識するために、一人暮らしをすることで、

自分を最優先し、役割を求められる立場(父や夫としての立場)から、一度離脱し、

何がしたいかを真剣に考える時間を作りました。

Have to 何をしなければならないかを Want to 何がしたいかに 変換する行為を考えました。

仕事、健康、睡眠、学習、介護。

仕事は本業の歯科の仕事をしっかりやり、健康では200ある血圧を下げ、

フルマラソンに挑戦したい。

睡眠は、8時間睡眠で、80点以上のスコアーをキープしたい。

学習は、簿記を含め、たくさんの知識を学びたい。

介護は、父の介護をやりきりたい。

そして、家族、特に妻を幸せにしたい。

人生4000週間という時間の本を読んだ時、すでに折り返し、残り後わずかと気づきました。

結局、時間が足りないと悩み、全てが中途半端になり、それでも時間だけはドンドン過ぎていきます。

この時間に対する、喪失感だけが膨らみ、恐怖となってきました。

妻や家族からは、猛反対を受けましたが、行動しました。

現在、朝、早く目覚め、走り、勉強し、しっかり睡眠をとり、湯船にもしっかり入り、

介護も全力で取り組めています。

ある程度、結果が出たら、家に戻り、少し家族のために、特に妻のために

時間を使いながら、いい時間の使い方ができるようにしていきたいと思います。

一人暮らしは、時間を編集するのに、最高の環境です。

全て自分に使えるし、全て自分で決めて行動しているので、言い訳はききません。

全て、自分のせいです。

それが今は、充実感として味わえています。

自分の人生です。

後悔はしたくありません。

やりたいことを見つけて、ドンドンやっていきたいです。

結果はまた報告します。

興味のある方は、Me Time お勧めです。

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