今日は、ちょっと学問的な話をします。
睡眠と食事についてです。
睡眠は、睡眠時間という「量」と睡眠の深さという「質」に分けられます。
浅い眠りは、「レム睡眠」といい眼球がよく動き、脳も活動しているため夢をみたりする状態です。
深い眠りは、「ノンレム睡眠」といい眼球運動はなく、脳の活動も収まり、ぐっすり眠っている状態です。
2020年 シンガポール国立大学は、7時間以上の睡眠時間で睡眠の質の高い人は、タンパク質の摂取量が多く、
炭水化物や脂質の摂取量が低いと示しました。
なぜ、タンパク質の摂取量を増やすと睡眠に良い影響があるのでしょうか?
それは、トリプトファンです。
9つある必須アミノ酸のひとつで、メラトニンの前駆物質です。
メラトニンは、脈拍、体温、血圧を低下させ、睡眠の準備を行う作用があります。
トリプトファンは、良質なタンパク質を含む、鶏肉、魚、豆腐、ナッツ、ヨーグルトなどに豊富に含まれています。
そして、トリプトファンが最も豊富に含まれているのが、ホエイプロテインです。
実は昨日の食事から、夕飯前にホエイプロテインを200ccを飲み、鶏肉の鍋を食べ、デザートに
ヨーグルトを食べました。
そんな急に結果が出るのかは、怪しいですが、引き続き食を改善して、観察していこうと思います。
睡眠を計測し始めてから、4ヶ月経ちますが、今回初めて2時間半という深い睡眠時間を達成しました。
目覚めは最高で、すっきりとした朝を迎えられました。
他の要因もたくさんあるとは思いますが、少しずつ改善していきます。