私は書くことが大好きな人間だ。
もちろん話をするのも大好きだが、書くことも同じくらい大好きだ。
不幸の玉手箱と呼ばれていた時も、どん底から脱出するために、とにかく書いた。
最初は、自分のどん底具合を理解するために、紙に感情を書き殴って、丸めてゴミ箱に投げた。
嫌なことがあると、悶々として、それが3つ以上溜まると逃げ出したくなる。
些細なことから、重大なことまでごちゃ混ぜになって悩んでいた。
長女の不登校も妻の病気も自分の病気も母の死も、全部一緒に悩んでしまっていた。
自分の行動で変えられることは、あまり多くはないということに気づき、今、自分ができることだけやる。
それだけでもかなり変化が起きた。
今、なんかわからないけど毎日が辛いとか、眠れないとか、未来に不安しか感じないという人がいたら、
伝えたい。
書いて、捨てろ!
まずはなんの紙でもいい。
できるだけ大きい方がいい。
自分はA4以上の大きさの紙に、感情を書き殴り、ひとしきり書いたら、丸めてゴミ箱に投げる。
やって見て欲しい。
意外に、心が軽くなるから。
浄化される感じ。
誰にも見せないから、どんなことを書いてもいい。
思い切り書こう!吐き出そう!
丸めて思い切り、捨てよう!
これが第一段階だ。
次回は第二段階に進む。