どん底からの抜け出し方 その1

私は書くことが大好きな人間だ。

もちろん話をするのも大好きだが、書くことも同じくらい大好きだ。

不幸の玉手箱と呼ばれていた時も、どん底から脱出するために、とにかく書いた。

最初は、自分のどん底具合を理解するために、紙に感情を書き殴って、丸めてゴミ箱に投げた。

嫌なことがあると、悶々として、それが3つ以上溜まると逃げ出したくなる。

些細なことから、重大なことまでごちゃ混ぜになって悩んでいた。

長女の不登校も妻の病気も自分の病気も母の死も、全部一緒に悩んでしまっていた。

自分の行動で変えられることは、あまり多くはないということに気づき、今、自分ができることだけやる。

それだけでもかなり変化が起きた。

今、なんかわからないけど毎日が辛いとか、眠れないとか、未来に不安しか感じないという人がいたら、

伝えたい。

書いて、捨てろ!

まずはなんの紙でもいい。

できるだけ大きい方がいい。

自分はA4以上の大きさの紙に、感情を書き殴り、ひとしきり書いたら、丸めてゴミ箱に投げる。

やって見て欲しい。

意外に、心が軽くなるから。

浄化される感じ。

誰にも見せないから、どんなことを書いてもいい。

思い切り書こう!吐き出そう!

丸めて思い切り、捨てよう!

これが第一段階だ。

次回は第二段階に進む。

ゴミ箱の映像がないので、我が家のラッティで。

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