18歳に出会い、今でも付き合いのある友人。
出会ってから40年、妻と出会って30年なので、1番長い。
今でも月に1回、ランチを食べ、ともに過ごす。
大学時代のたわいもない話から、現在の家族の問題や、借金の話、
そして老後などあっという間の6時間。
そして彼は、タバコも吸い、糖尿病も患っている。
今のペースでいくと、月一で会って、年12回。
10年で120回。
毎日会えたとすると、余命4ヶ月と同じと言うことになる。
この計算、わかるだろうか?
彼がいなくなると、人生の楽しさは半減、いやそれ以上減るかも知れない。
歳をとり、お互いにボケてくると、そこかの時点で、話がかみ合わなくなり、
一緒にいてもつまらなくなる日が来るだろう。
今の父がそうだ。
91になり、仲の良い友人はみんな多美だち、人周り年下の近所の飲み仲間も、
もう来なくなってしまった。
寂しいだろうなと思う。
だからなおのこと、今、この時間を大切にし、親友と二人きりで、話をする。
幸せな時間をありがとう。
永遠ではないが、いつか来るその日まで。
あなたはそんな大切な友人がいるだろうか?
時間は、限られている。