住まいは持ち家か賃貸か?30年後の考察その1

27歳で結婚して、しばらくは賃貸のアパートに住んでいましたが、

30歳で千葉県にマンションを購入しました。

3800万円、4LDK 35年ローン

駅は北総線秋山、徒歩10分。20分に一本の電車で、やや不便な新しい路線でした。

そこから大学病院の仕事先まで1時間半かけて通いました。

住居は、3階でしたが、高台にあったので7階の眺望でした。

元、牧場だった場所で、タクシーに乗り、住所を言うと、あー牧場のとこねと言われました。

長女4歳、次女1歳と家族4人暮らしで85平米は十分な広さでした。

周りは、ネギ畑やキャベツの畑がたくさんあるようなところでした。

梨園もたくさんありました。のどかな場所でした。

駐車場は、5000円。東京とは比べものにならない安さでした。

子供を育てるのには、いい環境だったと思います。

ところが、不幸の玉手箱でも書いていますが、

色々な理由で、仕事がピンチになり、診療所の近くにとりあえず、

賃貸で引っ越すことにしました。

売却をすると1800万円とのこと。

10年で2000万の損失です。

丁度、姉歯事件のタイミングも手伝って、安値で売却しました。

初めて買ったマンションは、見事な負債でした。

夢のマイホームなど無いと確信しました。

次に住んだのは、賃貸のマンションです。

家賃7万円、3LDK、1階、70平米。安い!

しかし、安さには理由が。

このマンションのせいで、私は身体を壊します。

その2へ続く。

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