3年前の今日、母犬を亡くしました。
多分、私の不注意で。
ネットの情報を鵜呑みにして、老犬であるショコラに食べさせてはいけないものを
与えたことにより、呼吸困難になって亡くなりました。
馬鹿でした。
私は小さい頃から、犬に囲まれて生きてきました。
多い時で5匹。
子供の頃は、犬に下に見られ、怒られたり噛まれたりしていました。
父は全く世話をしなくても、一家の主人なので犬にとっての格が1番上で、なつかれていました。
それがとても悔しくて、いつか大人になったら1番上になってやると、今から思うとアホな考えですが
思っていました。
実際、犬を育てるのは子供と同じで、お金がかかる。
特に、後半を迎えると怪我や病気にかかりやすくなり、しょっちゅう動物病院へ通います。
それでも、永く生きて欲しい、いなくならないで欲しいと思ってしまう。
エゴですね。
よく、飼わなければいいのにと言われますが、自分にとって犬はかけがえのない家族であり、
もしいなかったら数々の困難を乗り越えられなかったとさえ思います。
妻は反対しますが、もし今いる4日地の犬たちが亡くなってしまったら、いっぱい泣いて泣き尽くして、
また仔犬を育てると思います。
私の父は、85歳の時に飼っていた犬が亡くなり、さすがにもう飼えないなと言っていましたが、
2ヶ月もしないうちに100歳まで生きるかと言いながら、仔犬を飼い始めました。
明らかに一人でいるより元気になりました。
まさに、生き甲斐ですね。
そんな幸せな時間を今も4匹の犬たちと過ごしています。
父犬と3つ子たちです、ショコラが残してくれました。
ありがたいです。
リビングに写真が飾ってあり、モナリザの絵のようにどこに座ってもこちらを見ています。
今日は、ショコラのことを考えながら、寝ます。
夢で逢えますように。